『アメリカ式読書法』の最後、第９章について紹介します。 第９章 読んだ内容を記憶する 『アメリカ式読書法』 ロン フライ著 読者がどれだけ理解したかは、読書を終えた後に何を覚えているかということになります。記憶した情報を取り出すのに役立つ要因を…

『アメリカ式読書法』の８回目、第８章について紹介します。 第８章 集中力を高めるために 『アメリカ式読書法』 ロン フライ著 集中力は、あらゆる読者が直面する難題のひとつです。読書には活発な精神と不動の肉体とが要求されます。集中力を発揮する出発…

『アメリカ式読書法』の７回目、第７章について紹介します。 第７章 文学作品を読む 『アメリカ式読書法』 ロン フライ著 文学作品は物語のなかに読者を引き込みます。読者の想像力こそ一番の優れものです。想像力は読者を究極の冒険へと誘います。読者は想…

『アメリカ式読書法』の６回目、第６章について紹介します。 第６章 批評読みのできる読者になる 『アメリカ式読書法』 ロン フライ著 「批評読み」では、綿密な吟味と評価を通じて、思想や考え方や概念を読み取ることが読書の目的となります。批評読みにお…

『アメリカ式読書法』の５回目、第５章について紹介します。 第５章 理科系のテキストを読む 『アメリカ式読書法』 ロン フライ著 高度な専門性を持つ理科系のテキストを読む場合には、論理的、組織的、かつ段階的に積み重ねる読み方が必要になります。また…

『アメリカ式読書法』の４回目、第４章について紹介します。 第４章 事実を収集する 『アメリカ式読書法』 ロン フライ著 本章は、著者の論旨（メイン・アイデア）を支え、それを発展させる個々の事実をどう読み取るかがテーマです。事実とは、概念や観念に…

『アメリカ式読書法』の３回目、第３章について紹介します。 第３章 メイン・アイデアをつかむ 『アメリカ式読書法』 ロン フライ著 優れた文章には常に一貫した論旨（メイン・アイデア）やメッセージがあり、そこに書かれた個々の事柄や細部の描写はすべて…

『アメリカ式読書法』の２回目、第２章について紹介します。 第２章 目的を持って読む 『アメリカ式読書法』 ロン フライ著 なぜ本を読むのか？それは本から得たい何か目的があるからです。だから本を読む時にはまず最初に読む目的を明らかにすることが重要…

『アメリカ式読書法』の原題は『IMPROVR YOUR READING』でアメリカで1996年に出版された本です。本書は高校生向けに書かれた「アメリカ式勉強法シリーズ」７分冊のうちの１冊になります。でも高校生以外が読んでもとても為になる内容です。今回は本書の第１…

効果があり効率良く成果を出せているときは、たいていの場合意識を集中できているときだと思います。仕事や勉強を行う際には、集中力を高めることが重要になります。しかし、体調が良くないとか意欲がないような状況であったり、これから何かを始めようとし…

記憶を助ける方法として、連想により関連付けを行うことが一つあります。語呂合わせはその代表的な方法ですね。ある言葉や映像などがきっかけで昔の記憶をふと思い返すこともよくあります。『トニー・ブザン 頭がよくなる本』では、「あらゆることばは多元的…

勝間和代著の『効率が10倍アップする新・知的生産術』では、いくつもの参考にすべき技術が紹介されている。その中で今一番刺激を受けているのは「親指シフト入力」です。ウィキペディアの親指シフトには、「親指シフトについて採りあげた書籍」としてこれも…

目標を持って行動を起こしたとしても、その行動を続けて結果を出せなければ意味がありません。また、目標を持ったとしても、なかなか行動に移せないということはよくあることです。後に紹介する本では、「私たちの行動は、すべて快楽を得るため、もしくは、…

これまで日記が続くためしはなかった。小中学校の頃には国語は不得意で、作文は嫌であった。自分の考えや思いを言葉で表すのがどうも気恥かしい気持ちがあるし、何を書いたら良いのかわからなかった。また何事も続かない。最初は意欲を持って始めるのだがそ…