読んだ本の内容を記憶する
『アメリカ式読書法』の最後、第9章について紹介します。
第9章 読んだ内容を記憶する 『アメリカ式読書法』 ロン フライ著
読者がどれだけ理解したかは、読書を終えた後に何を覚えているかということになります。
記憶した情報を取り出すのに役立つ要因をいくつか挙げます。
- 知性、年齢、経験。
- 土台となる基礎知識を蓄える。
- 動機付けは記憶力を高める重要なカギ。
- 情報を記憶する方法、システム、プロセスを身に付ける。
- 何かを覚えたらすぐに使ってみる。
読んだ内容を記憶するのに役立つ基本的な心構えをいくつか挙げます。
- 理解する。
- 記憶したいと願う。
- 習熟する。
- 系統づける。
- 連想づける。
しっかり記憶できるための6段階の手順を以下に示します。
- 読もうとする内容の勝ちを判断し、読む目的をはっきりと見定める。
- 目的に合わせた読み方を選ぶ。
- 何が重要な内容かを見極める。
- ノートまたはメモをとる。
- 復習する。
- 実践する。
以上までが第9章についてで、『アメリカ式読書法』の紹介を終わります。
ロン フライ / 東京図書 ( 1996-10 ) /