連想により関連付けて記憶する

記憶を助ける方法として、連想により関連付けを行うことが一つあります。語呂合わせはその代表的な方法ですね。ある言葉や映像などがきっかけで昔の記憶をふと思い返すこともよくあります。

『トニー・ブザン 頭がよくなる本』では、「あらゆることばは多元的だ」「ことばはそれぞれ別のことばと結びつくことができる」と説明してます。ことばが多元的に結びつくイメージは、脳の細胞が結合していくのに似ています。

『トニー・ブザン 頭がよくなる本』は、発案者トニー・ブザンがマインドマップを紹介した本です。マインドマップは記憶を効果的に助けるノート術として紹介されることが多いです。マインドマップは以下のような特徴を持ちます。

  1. 中央にテーマとなる概念(イメージ)を書くことから始める
  2. 概念は放射状に配置され、関連付いた概念は線で結ぶ
  3. 相対的な重要度が高いほど中心の近くに配置される
  4. 図や色を効果的に用いる

マインドマップをマスターするにはそれなりの訓練が必要ですが、最初は深く考えずに自由に書いてみることから始めるのがよいと思います。