タイトルのインパクトは印象を変える

アルファブロガーである小飼弾さんがBook Loversに出演されていた中で、勝間和代さんの著書『断る力』を紹介していた回を聞いてとても面白かったです。

勝間さんは著書『断る力』を「アサーティブ(assertive)」をテーマに書かれたとのことです。assertiveの単語の意味はというと、"1. 断定的な、断言する"、"2. 強引な、強情な、自己主張が強い"です。assertivenessでは、"自分の意見を述べること、自己主張をすること"です。

勝間さんのお話によると、この本のオリジナルなタイトルは「人に嫌われることを恐れるな」と考えていたそうですが、このタイトルではインパクトがないことからいろいろと考えた結果このタイトルに決めたとのことです。

この「アサーティブ」のポジティブな言葉を「断る力」と表現したのはなかなか鋭いと私も思いました。このタイトルにはインパクトがあるし、表紙のカバーでもインパクトを与えられているので、誰もが印象に残るように感じます。

勝間さんはこの本でミリオンを目指して、社会に対して普遍的に訴えることができればよいと考えているとのことです。

小飼弾さんもブログでこの本の書評を紹介されています。